SEOの競合調査って何をすればいいの?競合調査の方法とチェックすべき観点

SEOの競合調査

SEOを意識したコンテンツ作り、サイト作りを目指すならユーザーの検索意図を満たすコンテンツの作成が不可欠です。しかし、「検索意図を満たすコンテンツ」と一言に言っても、どのようなコンテンツが該当するかはキーワードによってさまざまありますし、即答できる場面は少ないはずです。

この「検索意図を満たすコンテンツ」を作るためのヒントになるのが競合調査です。検索上位を取るためには必須になると言っても良いでしょう。しかし、最近SEOに触れたばかりの方や、サイト管理者になったばかりの方などはどのようなサイトが競合にあたるのか、どのような観点でサイトを見れば良いのかなど迷うことも多いと思います。

この記事では検索で上位表示するための競合調査の方法を、必要なツールなども交えて解説します。

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  • 自社が対策すべきキーワードの優先順位を知りたい方
  • 記事経由のCV数が伸び悩んでいる方
  • 企業のSEO・オウンドメディア担当の方

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3/7(木)13時〜14時(途中参加もOKです)

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目次

SEOにおける競合調査とは?

検索上位を取るためには競合サイトの調査、分析が必須です。主に行うことは自社サイトやページと競合のサイトやページとの差分を洗い出し、比較、分析することです。

具体的な調査項目は後ほど解説しますが、主にどのようなキーワードで上位表示しているか、持っているページの数はどのくらいか、どのサイトからどのくらいリンクをもらっているか、などを情報収集し、比較、分析します。

分析の観点としては、なぜ競合のサイトが上位表示しているかの理由を探す形です。上位表示の理由が仮説として見いだせればサイト改善を行うヒントになります。

SEO戦略を立てるためにも競合調査は重要

競合調査を行う意義としてはSEO戦略を立てやすくなることにあります。競合調査や分析が甘い、または行わないまま施策に実行に取り掛かってしまうと的から外れた施策を展開してしまい、その結果時間とコストを無駄にする可能性があります。

どのようなサイトが競合にあたるか、そのサイトはどのような理由で上位表示しているのか、しっかり調査と分析を行ってから戦略を立て、施策の実行に移りましょう。

競合サイトの見つけ方

競合サイトは正しく設定しないと的はずれな戦略を立ててしまう可能性があります。競合サイトの見つけ方が鍵になりますが、ある程度SEOやマーケティングに慣れた人でも難しいです。

SEOの場合で考えると、ページの競合とサイトの競合に分けられます。たとえば、検索ボリュームの少ない、いわゆるロングテールキーワードであればページごとの競合を設定して分析するのが良いですが、検索ボリュームの多いビッグキーワードになると徐々にサイト単位で競合を見つける必要が出てきます。記事コンテンツなどであれば比較的ページ単体で比較して問題ありませんが、サービスのカテゴリー名などのキーワードを狙おうと思うとサイト単位での分析が必要です。

競合サイトの見つけ方ですが、まずは狙っているキーワードで実際に検索してみましょう。記事コンテンツなどの比較でページ単位なのであれば、上位に表示されている記事ページがそのまま競合サイト、ページになります。ここでもし記事ページが上位に発見できない場合はキーワードの設定を間違えているかもしれません。

記事ページが上位表示していないキーワードは、ユーザーが見たいのは記事ページなどの読み物コンテンツではない可能性があります。この場合はキーワードから考え直した方が良いかもしれません。

サイト単位の場合はもう少し複雑になります。SEOの評価は多岐に渡るので、1つの要素だけで順位が決定されるわけではありません。関連キーワードでどの程度評価されているかなど、複合的な要因を調査する必要があります。

具体的に調査すべき項目については後述します。

SEOの競合調査で確認するべき項目

ここからは競合調査の際に確認しておくべき項目を解説します。時間はかかりますが、なるべく多くの情報を集めて比較、分析するのがおすすめです。

インデックス数

Googleのデータベースに登録されているページ数です。

通常はサーチコンソールなどで確認しますが、自分で管理していないサイトの正確なインデックス数を知るのは難しく、概算の数値になります。「site:htps://〇〇」のようにGoogleで検索すると大まかなインデックス数を把握できます。

インデックス数

インデックス数の多いサイトがすべてSEO上強いサイト、とは限りませんが、コンテンツが多い分有利にはなりやすいです。

記事ページ数

インデックス数と似ていますが、こちらは記事コンテンツに絞った数字です。

前述のGoogle検索の方法で、「site:https://〇〇/blog」など記事コンテンツのTOPを指定することで概算値は割り出せます。しかし、記事コンテンツページの構成次第ではカテゴリーページやタグページなど、余計なページが含まれてしまう場合もあります。弊社ではよほど記事ページが多くない限り目視で計測しています。

サイトのテーマや狙うキーワードにもよりますが、記事コンテンツをどの程度持っているかも重要な比較対象になります。

流入キーワード数

どのようなキーワードで、どのくらいのアクセスを獲得しているかがわかると、持っているコンテンツの中身がある程度わかるようになります。

どのようなキーワードで記事やページを作るべきかの指標にもなりますし、想定もしていなかったお宝キーワードも見つかるかもしれません。

よく使用するのは競合サイトと自分のサイトとのキーワードの差分です。競合の順位が高い、または、競合は獲得できているが、自分のサイトでは獲得できていないキーワードなどは狙う必要があるかもしれません。

有料ツールになってしまいますが、AhrefsやSEMRushなどのツールで割り出せます。

アクセス数

こちらも正確な数値ではありませんが、ある程度の競合サイトのアクセス数はツールで調べられます。競合サイトとのアクセス数に差がある場合はコンテンツ数や順位などで違いがあるかもしれません。

SEOからは若干離れますが、オーガニック以外のアクセス状況も調べておくと良いです。SEOでアクセスを狙うよりも他の手法でアクセスを集める方が効率的な場合もあるからです。この場合は広告やSNSなど、他の施策を検討しましょう。

ページの文字数

とくに記事コンテンツを作成する場合は気にする項目です。文字数と順位には相関関係があります。

順位と文字数の相関関係

もちろん、単純に文字数が多ければ上位表示できるわけではありませんが、極端に文字数が少ないとトピック漏れなども発生し、必要な情報を網羅できないために上位表示しにくくなる場合があります。

上位表示しているページの文字数から、ある程度必要なコンテンツの分量を推測できます。ブラウザで表示しているページの文字数をカウントするアドオンなどが存在するので、文字数のカウントにおすすめです。

参考リンク:https://torquemag.io/2018/04/optimal-content-length/

見出しの構成

こちらも記事コンテンツの場合にとくに有効です。見出しの構成を確認することで、そのページでどのような内容が書かれているか大まかに把握できます。また、すでにキーワードに対応するページが自分のサイト内にある場合、コンテンツの差分を割り出すのに役立ちます。

見出しの構成

見出しの構成もアドオンを利用して割り出すのが簡単でおすすめです。まだページがないならコンテンツの企画として、もしページを持っているならどこにコンテンツの差分があるのかよく比較してみましょう。

参考リンク:https://chromewebstore.google.com/detail/headingsmap/flbjommegcjonpdmenkdiocclhjacmbi

被リンク数

ツールを利用して、競合のサイトがどこのサイトから、どのようなリンクをもらっているかを調べられます。Google公式でもリンクは強力な順位の決定要因のひとつと言われており、重要な項目です。

例によって被リンク数も多ければ必ず上位表示しやすいというわけではありません。リンクの数も重要ですが、リンクの質も重要になります。ツールで可視化したら、リンクの数だけではなく、実際にどのようなサイトのどのようなページから、どのようなリンクを貼られているかを調べてみましょう。

DR

DRとはDomain Rating(ドメインレーティング)の略で、Ahrefsで調べられる指標です。簡単に説明すると、ドメインの強さを示す数値です。

DRは1~100の間で決定され、数字の大きい方がドメインの評価が高いです。DRは被リンクの量や質をもとに算出されます。DRが高いサイトと低いサイトでは、新しいコンテンツを公開した際の順位の上がり方に明確な差があり、DRの高い方が圧倒的に上位表示までの期間が短いです。

短期的に高められる指標ではありませんが、競合との差が大きい場合には被リンクを獲得するための施策なども検討する必要があります。

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SEOの競合調査におすすめなツール

最後に、競合調査におすすめなツールをいくつかご紹介します。無料、有料両方ありますが、ぜひ競合調査に役立ててください。

SEOチェキ

SEOチェキ

SEOチェキは無料で使用できる老舗のSEOツールです。無料のツールですが、基礎的なサイトの情報を調べるには充分な機能です。

URLを入力すると、そのページのtitle、description、h1などのメタタグ情報、調査対象のディレクトリ配下のインデックス数などを可視化してくれます。1回に3キーワードまでですが、キーワードの順位も取得できます。

無料であることを考えると充分すぎる機能なので、まずはSEOチェキから競合調査を始めるのも良いでしょう。

参考リンク:https://seocheki.net/

GRC

GRC

こちらも古くからある、検索順位を一括取得するツールです。URLとキーワードを設定すると自動的に順位を取得してくれます。順位の履歴を残せるので、過去の日付の順位も取得してあれば遡れます。

競合調査として使えるだけではなく、自分のサイトの順位も取得でき、毎日変化を追える点も魅力です。取得した順位とその変化はグラフで表示され、毎日の変化が視覚的に確認できるため、戦略を立てるときにも役立ちますし、下落したキーワードにも気づきやすくなります。

GRCには無料版も存在しますが、登録可能なURLが3つまで、登録できるキーワードは20キーワードまでの制限があります。もし自分のサイトに加えて複数の競合サイトの順位を確認したい場合は、有料プランを検討しましょう。

参考リンク:https://seopro.jp/grc/

Ahrefs(エイチレフス)

Ahrefs

Ahrefsは世界的に利用されている総合SEOツールです。自分のサイト、競合サイトのさまざまな情報が取得できます。前述のDRや被リンク、流入キーワード、想定トラフィックなど、競合調査で確認したい指標のほとんどがこのツールで確認できます。

基本的に有料のツールにはなりますが(無料版もあるが機能制限あり)、特筆すべきなのはDRや被リンクの状況がわかることです。競合がどのようなサイトから、何本のリンクをもらっているのかがリスト化でき、もちろんエクスポートも可能です。さらに競合サイトとのキーワード順位の差分も取得できます。

被リンク分析の決定版と言った感じですが、より高度な競合分析を行いたいなら必須のツールと言えるでしょう。

参考リンク:https://ahrefs.jp/

SEMRush(セムラッシュ)

SEMRush

SEMRushはSEOだけではなく、リスティング広告やSNS施策まで一括管理できる総合的なSEMツールです。

Ahrefsのような被リンクの分析機能や、日々の順位の取得、キーワード分析など、できることは多岐に渡ります。競合調査としては自分のサイトのキーワード順位と、競合サイトのキーワード順位の比較を行うキーワードギャップ機能などが使いやすいです。

また、競合が出稿しているリスティング広告の広告文なども割り出せるので、リスティング広告の競合分析にも役立ちます。

高機能な分他のツールと比較すると割高ですが、本格的にSEOやSEMを推進していくならおすすめできるツールです。

参考リンク:https://semrush.jp/

ラッコキーワード(ラッコツールズ)

ラッコツールズ

入力したキーワードのサジェストを一括で収集できるツールです。合わせて特定キーワードでの上位20ページの見出し構成を一括で取得できる機能があり、競合ページの分析に役立ちます。

競合分析からは少し離れますが、ラッコツールズにはコードチェックや画像の圧縮、htaccessの生成など、SEOやサイト運営に役立つさまざまなツールがあります。有料のプランもありますが、無料で使用できるツールも多いです。

参考リンク:https://rakko.tools/

まとめ

SEOの競合調査で確認するべき項目とおすすめのツールについて解説しました。中には簡単に調べられる項目もありますが、多くは時間をかけて調査する必要のある項目です。ご紹介したツールなどをうまく使用して、効率的に競合調査を行いましょう。

競合調査をしようと思っても最初は何から始めれば良いか迷う方も多いと思いますが、この記事で解説した項目を参考に、競合調査に役立ててください。

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この記事を書いた人

株式会社デジタリフト所属|SEOとコンテンツマーケティングを担当|コンテンツマーケティングとSEOをこよなく愛するコンテンツ女子|最近の流行りはリライトで爆伸びさせること|美人が多いで噂の博多出身|Twitterアカウントはこちら