リスティング広告のメリット12個とデメリット8個から最大化する方法まで解説!

リスティング広告を運用する際は、運用するメリット・デメリットを事前に把握しておくことが重要です。メリット・デメリットを把握することで、リスティング広告の運用成果を最大化しやすくなります。また自社商品・サービスがリスティング広告での宣伝に適しているかチェックすることも可能です。

本記事では、リスティング広告のメリット・デメリットについて、それぞれ詳しく解説していきます。リスティング広告の運用を始めたい方、リスティング広告のメリット・デメリットを知りたい方は、ぜひ最後までご覧になってください。

また、リスティング広告の全体像を掴みたいという方は、「【初心者必見】リスティング広告とは?仕組みから運用方法まで解説」の記事をぜひご覧ください。

また、「リスティング広告のでより成果を出していきたいという方」は、下記も合わせてご覧ください。よくある設定ミス9つの事例からリスティング広告の改善に取り組むポイントを解説しております。

目次

リスティング広告のメリット12選を解説

それでは早速、リスティング広告を運用するメリットについて確認していきましょう。
リスティング広告を運用するメリットとして、下記の12個のメリットが挙げられます。

  • 顕在層にアプローチすることができる
  • 比較的早く効果を出しやすい
  • 低価格からでも運用を開始できる
  • アプローチしたいユーザーをターゲティングできる
  • 曜日や時間をターゲティングできる
  • 広告の配信や停止がいつでもどこでもできる
  • 広告文を自由に設定できる
  • 広告効果が可視化でき、効果検証がしやすい
  • 費用対効果をリアルタイムで確認することができる
  • オーガニック検索よりも上位に表示される
  • ノウハウや情報を取得しやすい
  • テストマーケティングに役立つ
  • 広告効果が可視化でき、効果検証がしやすい
  • 費用対効果をリアルタイムで確認することができる
  • オーガニック検索よりも上位に表示される
  • ノウハウや情報を取得しやすい
  • テストマーケティングに役立つ

1.顕在層にアプローチをすることができる

リスティング広告は、顕在層のユーザーにアプローチできます。たとえば「東京 イタリアン」と検索したユーザーは、「東京のイタリアンレストランを探している」可能性が高いです。何かしらの意図をもって検索しているユーザーが大半ですので、リスティング広告でこの顕在的なニーズを満たせば広告に興味・関心をもってもらえる可能性が高まります。

検索キーワードによって、ユーザーが抱える顕在的なニーズは様々です。リスティング広告で宣伝する商品・サービスのターゲット層に合わせて、検索キーワードを選択することが重要になってきます。

2.比較的早く効果を出しやすい

リスティング広告運用は、比較的早く効果を出しやすい点も特徴になります。広告費用さえかければ、自然検索の結果表示よりも上位に表示することが可能です。自然検索で上位表示するためには、SEO対策が必須になります。SEO対策で成果を出すには、Googleのクローラーがサイト評価する関係から、どうしても数か月以上はかかります。この点、リスティング広告であれば数日~数週間ほどで運用効果を得ることが可能です。短期間で集客を高めたい場合に、リスティング広告は最適といえるでしょう。

3.低価格からでも運用を開始できる

リスティング広告は、低価格からでも運用を開始できます。広告主側が自由に広告予算を設定できるので、予算に合わせて無理なくリスティング広告を運用可能です。極端な例になりますが、1日あたり数百円ほどの予算でもリスティング広告を出稿できます。ただし、実際の広告表示回数は設定した広告予算に大きく左右されます。広告予算が低いほど、広告の表示回数は少ないです。広告表示回数と予算額のバランスを見ながら、予算を調整していくことも必要になります。

4.アプローチしたいユーザーをターゲティングできる

リスティング広告では、ターゲティング機能によってアプローチしたいユーザーをターゲティングすることが可能です。性別や年齢、住んでいる地域、職業、興味・関心など様々な項目から広告配信先のユーザーを絞り込めます。広告配信する商品・サービスの内容に合わせてターゲティングを設定することで、費用対効果の高い広告運用を実現することが可能です。

5.曜日や時間をターゲティングできる

曜日や時間をターゲティングできる点もリスティング広告のメリットになります。ターゲットユーザーによって、検索行動が活発になる曜日・時間帯に差が生じるケースが多いです。たとえば、30代のビジネスパーソンをターゲットにする場合だと、平日の夜・土日の昼間に検索エンジンを利用する人が多数でしょう。

ターゲット層の行動パターンに合わせて曜日・時間をターゲティングすれば、より効率よくリスティング広告を配信することが可能です。

6.広告の配信や停止がいつでもどこでもできる

リスティング広告では、配信・停止がいつでもどこでもできる点もメリットです。ネット環境さえあれば、自分の好きなタイミングで広告配信・停止を設定できます。一定期間・シーズンで集中的に広告配信することも可能です。季節に合わせた商品・サービスの宣伝も行いやすい点、リスティング広告の強みといえるでしょう。

7.広告文を自由に設定できる

リスティング広告では、広告文を自由に設定できます。広告で扱う商品・サービスに合わせて広告文を設定できるので、ユーザーの興味・関心を引き付けやすいです。
また一度設定した広告文はいつでも変更できるので、期間・季節に合わせて広告文を変更することもできます。

8.広告効果が可視化でき、効果検証がしやすい

リスティング広告は、広告の管理画面でクリック率や表示回数など各種データを詳細に把握できます。このため、広告効果の可視化・効果検証を行いやすいです。
広告管理画面の分析指標は、アカウントさえ持っていれば無料で利用できます。別途分析ツールを導入する必要もありません。

9.費用対効果をリアルタイムで確認することができる

リスティング広告は費用対効果をリアルタイムで確認することも可能です。発生している広告費に対して、どれだけ広告クリック・広告表示が得られているか管理画面で見ることができます。費用対効果に応じて広告予算を変更する等、柔軟に広告運用の設定を変更可能です。

10.オーガニック検索よりも上位に表示される

リスティング広告は、Google・Yahoo!のオーガニック検索(自然検索)の結果よりも上位に表示されます。ユーザーが検索をかけて一番初めに目にする部分にリスティング広告を表示可能です。オーガニック検索で最上位に表示するには、長期的にSEO対策を実施しなければなりません。またSEO対策の難易度は年々高まっており、時間・費用をかけて対策を行っても成果が得られない可能性もあります。

この点、リスティング広告であれば確実に検索結果の最上部に表示させることが可能です。時間。労力をかけずにオーガニック検索よりも上位に掲載できる点、リスティング広告の強みといって良いでしょう。

11.ノウハウや情報を取得しやすい

リスティング広告は、運用ノウハウや各種情報を取得しやすい点もメリットです。リスティング広告を活用して広告宣伝する企業は増加しており、それに合わせてネット上でもリスティング広告関連の情報が豊富に掲載されるようになりました。リスティング広告運用の基本的な情報に関しては、ネットメディアの情報でも十分に足ります。

ただし、リスティング広告の本格的な運用方法や成果を出すポイントなどの情報は、クローズになっているケースが多いので要注意です。成果を出すことにこだわる場合は、広告代理店などリスティング広告のプロに運用を依頼した方が良いでしょう。

12.テストマーケティングに役立つ

リスティング広告運用は、テストマーケティングにも役立ちます。リスティング広告で商品・サービスを宣伝してみて、実際にどれくらいユーザーから反応があるか確認できます。リスティング広告を通じて、商品・サービスの売上が大幅にアップした場合は、商品・サービスのニーズが高い証にもなります。リスティング広告以外の販路へ繋げるきっかけにすることも可能です。

リスティング広告のデメリット8選を解説

リスティング広告を運用する際は、メリットのみならずデメリットも生じてきます。デメリットも合わせて把握することで、より効果的にリスティング広告を活用することが可能です。

下記、リスティング広告を運用する際のデメリットになります。

  • 認知拡大には不向き
  • 広告を嫌がるユーザーもいる
  • 成果には天井がある
  • 分析・改善を継続的に行う工数がかかる
  • キーワードによってクリック単価が変わる
  • 予算が少ないと分析が改善が難しい
  • 運用コストが継続的にかかる
  • 専門的な知識を身に付けるまで時間がかかる

1.認知拡大には不向き

リスティング広告は、検索キーワードに対して表示されるWeb広告になります。このため、顕在的なニーズへはリーチしやすいですが、認知拡大には不向きです。認知拡大を狙って広告運用したい場合は、サイトなどで画像表示が可能なディスプレイ広告がおすすめになります。広告運用の目的に合わせて、広告媒体を使い分けることもWeb広告運用を成功させる上で重要です。

2.広告を嫌がるユーザーもいる

ユーザーの中には、広告を嫌がるユーザーも一定数存在します。スマホやインターネットの利用が広く普及した結果、Web広告に対する認知も拡大しており、どの部分に広告が表示されるか把握しているユーザーも少なくありません。また広告表示によって商品・サービスのブランド価値が下がってしまう可能性も否定できません。リスティング広告を運用する際は、掲載期間や配信先のユーザーをターゲティングで絞って、可能な限りニーズを抱えたユーザーに広告を配信できるよう調整していくことが必要です。

3.成果には天井がある

リスティング広告の運用で得られる成果には天井があります。リスティング広告は掲載するキーワードや設定した予算によって掲載頻度が変動します。特に競合の多い人気キーワードの場合だと、十分な広告掲載の回数が確保できないケースも少なくありません。リスティング広告で成果を獲得しつつ、SEO対策など長期的に安定して流入が取れる施策も進めていく必要があります。

4.分析・改善を継続的に行う工数がかかる

リスティング広告運用の分析・改善を行う際、データの抽出・整理や実際の分析、レポート作成など工数がかかってしまう点もデメリットです。リスティング広告運用の分析・改善にリソースを割けない場合だと、リスティング広告運用で得られる効果が限定的になってしまいます。特に人員の少ない中小企業・ベンチャー企業の場合だと、リソースにゆとりをもってリスティング広告運用を進めるのは中々難しいのが現状です。

5.キーワードによってクリック単価が変わる

リスティング広告を掲載するキーワードによって、クリック単価の相場は変わってきます。予算自体は広告主が自由に設定できますが、クリック単価の相場よりも低い価格を想定して予算を組んでしまうと、リスティング広告がほとんど表示できない可能性もあります。人気キーワードの場合だと、クリック単価の相場が高いことも多く、設定すべき広告予算の下限も自ずと高くなりやすいです。結果的に、人気キーワードの広告掲載では、予算を高く設定できる大企業に有利な状況になってしまいます。

6.予算が少ないと分析や改善が難しい

リスティング広告運用にかけられる予算が少ないと、分析・改善を進めるのも難しいです。予算が少ない場合、リスティング広告運用の担当者数も少なくなります。限られた人数でリスティング広告の運用・分析・改善を行うとなると、どうしても担当者一人あたりの負担が重くなりやすいです。作業効率の低下も起こりやすくなり、結果的にリスティング広告運用のクオリティ自体が低いものになってしまう可能性も出てきます。

7.運用コストが継続的にかかる

リスティング広告を掲載する場合、運用コストが継続的にかかってきます。広告掲載の費用や担当者の人件費など、リスティング広告のコストを加味した上で運用を進めなけれななりません。またリスティング広告運用を広告代理店に依頼する場合は、広告費に加えて運用代行費用も発生してきます。運用コスト以上に広告効果が得られないと、リスティング広告運用が赤字になってしまうので要注意です。

8.専門的な知識を身に付けるまで時間がかかる

リスティング広告運用を自前で行う場合、広告運用の専門的な知識を身に付けるまで時間がかかります。予算設定やターゲティングなど、リスティング広告運用の専門知識は多岐に渡るため、一朝一夕で身に着けられるものではありません。ゼロ知識の状態でリスティング広告運用をスタートする場合は、最初の半年ほどは成果が出ないことも想定する必要があります。

リスティング広告のデメリットを補うためにはSEO対策もおすすめ

リスティング広告のデメリットを補うためにおすすめしたいのが、SEO対策です。SEO対策とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの結果表示画面で上位に表示させる施策になります。SEO対策でサイトを上位表示できれば、広告費をかけずに安定してユーザー流入を獲得することが可能です。

リスティング広告とSEO対策の違い

リスティング広告とSEO対策は、検索結果の上位に表示させるまでの過程が異なります。リスティング広告の場合、適切な広告予算を設定すればそのまま検索エンジンの最上位に広告を表示できます。

これに対して、SEO対策ではコンテンツを拡充したり、外部リンクを獲得する等、サイトを上位表示させるまでに各種作業が必要になります。SEO対策の成果が反映されるまでに数か月ほどかかることも多いです。

即効性という面では、リスティング広告の方が優れています。SEO対策は中長期的な視野で作業を進めていくことが重要です。

併用することでシナジー効果を生み出すことができる

リスティング広告とSEO対策を併用することで、シナジー効果を生み出すことが可能です。リスティング広告で短期的な成果を獲得しつつ、SEO対策で中長期的に対策を進めていけば、Web経由でのユーザー流入をバランス良く増やすことができます。リスティング広告・SEO対策の片方に偏ってしまうと、費用面や労力の面でどうしても負担が重くなってきます。リスティング広告・SEO対策を併用して、上手くバランスを取りながらWeb集客を増やしていきましょう。

リスティング広告のメリットを発揮するシーンは?

リスティング広告のメリットが発揮されるシーンとして、下記の3つが挙げられます。

  • 予算をかけて短期的な成果を出したい場合
  • 期間限定で宣伝をしたい場合
  • ニッチなサービスを持っている場合

予算をかけて短期的な成果を出したい場合

予算をかけて短期的な成果を出したい場合に、リスティング広告の運用は最適です。リスティング広告は広告費こそ発生しますが、費用さえかければ検索結果の最上位に確実に広告を表示できます。検索エンジンの最上位に表示することで、短期間でWeb経由での集客を増やすことが可能です。

リスティング広告にどのくらい予算をかければいいのかわからないという方は、下記の記事をご覧ください。
【2022年最新版】リスティング広告の費用相場はどのくらい?予算の決め方まで解説!

期間限定で宣伝をしたい場合

期間限定で広告宣伝をしたい場合にも、リスティング広告はおすすめになります。リスティング広告の配信期間やタイミングは広告主が自由に決められます。割引サービスや季節性の商品・サービスを宣伝したい際でも、リスティング広告であれば効率よく広告配信することが可能です。上限予算もあらかじめ設定できるので、費用面での見通しを付けたい際にもリスティング広告はおすすめです。

ニッチなサービスを持っている場合

ニッチなサービスを持っている場合も、リスティング広告の活用は最適です。ニッチなサービスの場合、どうしてもメジャーなサービスと比べて認知度が低くなってしまいます。どんなに良いサービスでも、ユーザーに認知されなければ利用には繋がりません。

リスティング広告は検索KWに対して広告を配信できます。ユーザーのニーズにピンポイントに合わせて広告を配信できるので、ニッチなサービスでもユーザーに見つけてもらいやすいです。

リスティング広告のメリットを最大限生かしていくための注意点

リスティング広告のメリットを最大限生かしていくための注意点として、下記の点を押さえるようにしてください。

  • 見込みが高いキーワードから優先して運用していく
  • むやみに配信するキーワードを増やさない
  • 効果測定を必ず行っていく
  • リスティング広告は手段なので、商品やサービスの質も改善していく

見込みが高いキーワードから優先して運用していく

まずは見込みが高いキーワードからリスティング広告を掲載していきましょう。リスティング広告を運用する際に陥りがちなのが、検索VOLの多いキーワードに飛びついてしまうことです。検索ボリュームの多いキーワードは、確かにユーザーの流入を大幅に増やせる可能性があります。ただし、検索VOLの多いKWは、すでに多くの企業によってリスティング広告が出稿されている可能性が高いです。

広告料金のクリック相場が高いキーワードだと、予算を高く設定しても広告の掲載回数が十分確保できない可能性があります。競合が少なく、かつユーザーの検索意図と商品・サービス内容が合致するKWを選定していくことが重要です。

むやみに配信するキーワードを増やさない

むやみにリスティング広告を配信するキーワードを増やさない点も重要です。配信するキーワードを増やしてしまうと、広告費の負担が増えてしまいます。またリスティング広告で掲載される頻度が多くなることから、商品・サービスの広告色が強くなってしまうケースも多いです。まずは1つのキーワードを厳選して、リスティング広告を配信するようにしましょう。選定したキーワードで思うように広告効果が得られない際に、別のキーワードへの広告出稿を検討しましょう。

効果測定を必ず行っていく

リスティング広告運用を進める際は、必ず効果測定を実施するようにしましょう。設定したKW・費用に対してどれくらいの広告効果が得られているのか、詳しくチェックしていきます。効果測定を行わず、感覚的にリスティング広告を運用してもなかなか成果は安定しません。効果測定を通じて、リスティング広告運用のデータを確認・分析しながら広告運用を進めていきましょう。

リスティング広告は手段なので、商品やサービスの質も改善していく

リスティング広告はあくまでも商品・サービスの販売促進・認知度アップを加速させる手段です。リスティング広告のみに依存せず、商品・サービスの質自体の改善も忘れずに行うことが重要になります。リスティング広告運用で成果が出ているとつい見落としやすいですが、商品・サービスがあってこそのリスティング広告です。商品・サービスの質が高まれば、リピーターも自然と増えてきます。商品・サービスの改善も妥協せずに進めていきましょう。

また、「リスティング広告のでより成果を出していきたいという方」は、下記も合わせてご覧ください。よくある設定ミス9つの事例からリスティング広告の改善に取り組むポイントを解説しております。

現状の課題とリスティング広告の相性を確認してから始めよう

リスティング広告は、ユーザーの顕在的なニーズに直接訴求できるWeb広告です。ターゲティング機能によって配信先を絞り込んだり、予算を自由に設定して配信できる等、リスティング広告には多くのメリットがあります。リスティング広告を上手く活用すれば、短期間での商品・サービスの売上アップも実現可能です。

リスティング広告を運用する際は、現状の課題とリスティング広告の相性も忘れずに確認しましょう。商品・サービスの認知度アップを目的に広告運用したい場合は、ディスプレイ広告などリスティング広告以外の広告媒体を活用した方が効果的なケースもあります。本記事で解説したリスティング広告のメリットやデメリットなどを参考にして頂き、自社商品・サービスがリスティング広告での宣伝・PRに適しているか確認してみてください。

リスティング広告を活用して、商品・サービスの販売促進を効率よく進めていきましょう。

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この記事を書いた人

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