リスティング広告を代理店に依頼する際の手数料やメリット・選び方について解説!

「検索連動型広告」とも呼ばれるリスティング広告は、低予算で出稿できるだけでなく、短期間での成果が期待できることから昨今、運用する企業が多いです。。しかし、リスティング広告はターゲットの選定や予算の設定・データ分析など、やるべきことが豊富にあるので、自社で完結するのが難しく、運用を代理店に依頼するか悩んでいる担当者も少なくありません。

代理店に依頼する場合、広告運用手数料が発生しますが、どれくらいかかるのか知りたい担当者も多いはずです。そこで本記事では、リスティング広告の運用を代理店に依頼する際の手数料やメリット・選び方などについて解説します。

目次

代理店にリスティング広告の運用を依頼する際にかかる手数料は3パターン

代理店にリスティング広告の運用を依頼する際にかかる手数料として、以下の3パターンがあります。

  • 手数料定額型
  • 手数料料率型
  • 手数料成果報酬型

それぞれの特徴を順番に解説します。

手数料定額型

手数料定額型とは、広告費が10万円であれば2万円、30万円であれば6万円といったステージによってかかる手数料が異なる料金形態のことです。広告費が多少上がっても、同じステージであれば手数料は変わりません。ただし、悪質な代理店の場合には、手数料のために最初から広告費をかけさせてステージを上げる提案をしてくる可能性もあるので、気をつけましょう。

手数料料率型

手数料料率型とは、広告費に連動して手数料が変わる料金形態のことです。運用した広告の分しか手数料がかからないので、ほかの料金パターンと比較するとコストを抑えられます。ただし、成果が出なくても手数料がかかるため、注意が必要です。

手数料成果報酬型

手数料成果報酬型とは、広告の成果によって手数料が変動する料金形態のことです。成果が発生しなければ手数料はかからないので、ノーリスクで始められます。また、何に対して費用を支払っているのかが明確にわかるので、安心です。ただし、成果が発生した際にかかる手数料が高く設定されていることが多いため、売り上げが伸びても利益が取れないというケースも珍しくありません。

また、「資料請求」や「お問い合わせ」など、実際の売り上げに直接つながらない地点をCVとされることもあるので注意しましょう。

代理店にリスティング広告の運用を依頼する際の手数料相場は20%

代理店にリスティング広告の運用を依頼する際の手数料相場は20%といわれています。つまり、50万円の広告費で運用を依頼する場合には、手数料は10万円です。

また、手数料の内掛けか外掛けかによって支払う総額が異なります。内掛けの場合、広告費用に手数料が含まれ、広告主が支払う広告費用は手数料を差し引いた額となります。一方、外掛けの場合、広告費用と手数料は別々に請求されます。

つまり、広告費用が50万円で手数料が20%の場合、内掛けのときは広告主が合計10万円を支払います(広告費用が8万円、残りの2万円が代理店の手数料)外掛けのときは合計12.5万円を支払うことになります(広告費用10万円と手数料2.5万円)

内掛けか外掛けかについては、広告主と代理店との間で取り決めによって異なります。したがって、リスティング広告の運用を依頼する前に、手数料に関する取り決めをしっかりと確認することが重要です。

広告費にかける予算が少ないほど費用対効果が望めない可能性が高いので、なるべく費用をかけたくないのであれば、自社での運用を検討しましょう。

手数料以外にリスティング広告の運用を代理店に依頼する際にかかる費用

手数料以外にリスティング広告の運用を代理店に依頼する際にかかる費用は、以下の4つです。

  • 初期費用
  • LPの制作費用
  • レポートの作成費用
  • 訪問コンサルティング費用

一つずつ解説します。

初期費用

リスティング広告の運用をアカウント開設の段階から依頼する場合には、その手数料として初期費用がかかります。相場は3〜10万円です。代理店によっても異なりますが、初期費用に含まれる内容は以下の通りです。

  • アカウントの開設
  • タグの設置
  • キャンペーンの設定
  • キーワードの選定
  • 広告文の作成
  • キーワードの設定

LPの制作費用

リスティング広告を運用する上でLPの制作も欠かせません。LPとは「Landing Page」の略称であり、ユーザーにアクションを発生させるために作られたページのことです。リスティング広告がクリックされても、LPでユーザーでアクションを発生させることができなければ意味がありません。

LPの制作は専門的なスキルや知識を必要とするため、代理店に依頼する企業がほとんどです。相場は30〜100万円です。LPは公開してからも定期的にPDCAを回す必要があるので、作って終わりではなくアフターフォローもしっかり行ってくれる代理店に依頼しましょう。

※もちろん、自社でLPを制作することは可能です。その場合、制作費は発生しません。

レポートの作成費用

リスティング広告の運用におけるレポートでは、CV数やクリック数・競合他社の状況などを毎月まとめてくれます。運用代行手数料に含まれているケースがほとんどですが、

より詳細な情報について知りたい場合には、さらに費用がかかりますが、相場は1〜5万円です。

リスティング広告の運用を代理店に依頼する4つのメリット

リスティング広告の運用を代理店に依頼するメリットは以下の4つです。

  • 社内リソースを削減できる
  • 成果が出やすい
  • 最新情報をキャッチしやすい
  • トラブルにも迅速に対応してくれる

順番に解説します。

社内リソースを削減できる

リスティング広告の運用はやるべきことが豊富にあるので、自社で完結させる場合には十分なリソースが必要です。しかし、代理店に依頼することで運用を全て一任できるため、社内リソースを大幅に削減することが可能です。

成果が出やすい

リスティング広告を成功させるためには、専門的なスキルや知識・長年の経験が必要不可欠です。そのため、自社で一から運用を始める場合には、成果を出すまで時間がかかります。一方、代理店はリスティング広告の運用におけるプロ集団で構成されているため、依頼することで短期間での成果が期待できます。

最新情報をキャッチしやすい

リスティング広告のみならず、Web業界は情報のアップデートが頻繁に行われているため、これまでの施策がいきなり通用しなくなるということも珍しくありません。最新情報をキャッチするためには、労力や時間がかかるので、自社だけで行う場合には担当者の負担が大きくなります。

しかし、代理店は常に最新の情報がないかをチェックしているので、依頼することでスムーズな情報共有が可能です。

トラブルにも迅速に対応してくれる

自社でリスティング広告を運用する場合、何かしらのトラブルや問題が発生するケースが少なくありません。そのようなときでも代理店に依頼していれば、迅速に対応してくれるので、安心してリスティング広告を運用できます。

リスティング広告の運用を代理店に依頼する3つのデメリット

リスティング広告の運用を代理店に依頼するのは、メリットだけでなくデメリットもあります。主なデメリットは以下の3つです。

  • コストがかかる
  • リスティング広告のノウハウが蓄積されない
  • 変更内容を反映させるまで時間がかかる

一つずつ解説します。

コストがかかる

リスティング広告の運用を代理店に依頼するにあたって、当然ですがコストがかかります。アカウントの開設からお願いする場合には、広告運用手数料のほかに初期費用やLPの制作費用・レポートの作成費用などもかかるため、あらかじめ予算を確保しておきましょう。

リスティング広告のノウハウが蓄積されない

リスティング広告の運用を全て代理店に一任してしまうと、自社にノウハウが蓄積されなくなります。そのため、リスティング広告の運用期間中は必然的に代理店との契約を継続しなければいけません。最終的に自社でリスティング広告を運用していきたいのであれば、徐々に内製化を進めていきましょう。

変更内容を反映させるまで時間がかかる

自社でリスティング広告を運用する場合、変更したい箇所があったらすぐに自分たちで対応できます。しかし、代理店に依頼している場合には自分たちで変更できないので、連絡しなければいけません。変更内容を反映させるまで時間がかかるので、なるべく余裕を持って連絡することを心がけましょう。

代理店に依頼する際の費用や手数料を安く抑えるための方法3選

代理店に依頼する際の費用や手数料を安く抑えるための方法は以下の3つです。

  • 一部の業務だけを依頼する
  • 手数料の安い代理店に依頼する
  • 社内での運用を検討する

順番に解説します。

一部の業務だけを依頼する

リスティング広告の運用を代理店に依頼するにあたって、アカウントの作成やLPの制作・レポートの作成など、さまざまな業務を依頼してしまうと、費用も高額になります。依頼する業務を少なくすることでコストの削減が期待できるため、全ての業務を一任するのではなく、一部の業務だけを依頼しましょう。

手数料の安い代理店に依頼する

少しでも代理店にかかるコストを抑えたいのであれば、手数料の安い代理店に依頼しましょう。知名度や人気のある代理店は手数料が相場よりも高い傾向にあります。逆に地方の代理店や中小企業の代理店であれば、相場よりも安い傾向にあります。ただし、手数料が安い代わりにサポートが雑になる可能性もあるので、注意が必要です。

社内での運用を検討する

社内での運用も検討してみましょう。リスティング広告の運用は専門的なスキルや知識が必要となるため、社内で運用する場合には成果を出すまで時間がかかったり、十分なリソースを確保したりしなければいけません。しかし、コストを最小限に抑えられたり社内にノウハウを蓄積できたりするといったメリットもあるので、一度検討してみましょう。

リスティング広告の運用を成功させる代理店の4つの選び方

リスティング広告の運用を成功させる代理店の選び方として、以下の4つを意識しましょう。

  • これまでの実績があるか
  • どれくらいの費用がかかるか
  • 担当者のノウハウがあるか
  • コミュニケーションが密に取れるか

一つずつ解説します。

これまでの実績があるか

代理店を選ぶ上で、これまでの実績があるかどうかを必ず確認しましょう。なぜなら、実績が乏しい代理店に依頼すると、自分たちが納得のいく結果を得られない可能性があるからです。実績はホームページに掲載されていることが多いため、気になる代理店を見つけたら、チェックしてみましょう。

ただし、実績を非公開にしている代理店もあるので、実績が見つけられない場合にはお問い合わせしてみるのがおすすめです。

どれくらいの費用がかかるか

リスティング広告の運用を代理店に依頼する際のコストは前項の「手数料以外にリスティング広告の運用を代理店に依頼する際にかかる費用」でも説明しましたが、あくまでも相場です。代理店によってピンキリのため、相見積もりしながら自社の予算に適した代理店を選びましょう。

担当者のノウハウがあるか

リスティング広告の運用を依頼する上で、代理店の評判はもちろん、担当者におけるノウハウの有無も重要です。ノウハウがない担当者だった場合、わからないことがあっても曖昧な返答しかされず、リスティング広告の運用がうまくいかない可能性があります。そのため、契約する前に担当者のスキルや実績について聞いてみましょう。

また、ノウハウがある担当者であっても、抱えているクライアントの数が多いと連絡が取れなかったりサポートが雑になったりする恐れがあるので、注意が必要です。

コミュニケーションが密に取れるか

リスティング広告の運用を代理店に依頼する上で、コミュニケーションは欠かせません。担当者からの連絡が遅いと、変更内容を反映させるまで時間がかかってしまい、運用の停滞にもつながります。そのため、コミュニケーションが密に取れる代理店を選びましょう。契約前のお問い合わせ段階で、24時間以内に返信があるかどうかを一つの指標にするのがおすすめです。

まとめ

本記事では、リスティング広告の運用を代理店に依頼する際の手数料やメリット・選び方などについて解説しました。リスティング広告の運用を代理店に依頼することで、社内リソースを削減できたり成果が出やすくなったりするなどのメリットが期待できます。依頼する際の手数料相場は20%となっていますが、代理店によってピンキリです。

そのため、気になる代理店を見つけたら一度お問い合わせしてみましょう。

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この記事を書いた人

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