DIGITALIFT代表・百本正博。チートを嫌う、ある経営者の経営史
日本には、およそ420万もの会社が存在するそうだ。
海を渡り、世界各国で働くのも珍しくなくなったことを考えれば、働く選択肢は無数に存在するということになる。100人100通りの価値観が存在するため、自分にぴったりの会社で働くのは難しい。この記事を読んでいるあなたは、いったいどのような基準で働く会社を選んでいるだろうか。
デジタル領域に特化したマーケティングカンパニー・DIGITALIFTの百本正博は、会社を経営する“本音”を「働いている人を幸せにするため」だと語る。百本は、株式会社に与えられた「利潤の追求」という存在意義と、経営者として実現したい「社員を幸せにする」という本音の二つを、どのようにして実現しているのだろうか——。
来年で創業から10年を迎えるDIGITALIFTの歴史と、次の10年にかける思いを、建前なしのインタビューでひも解いていく。