鹿熊:まだ入社してからそれほど時間が経っていませんが、それでも組織の心理的安全性が高まっていると感じています。
戸部さんって、人への愛がある人なんですよ。ランチの予定を組んでくれたり、積極的にコミュニケーションをとってくれたりするので、組織の会話量が目に見えて増えました。
DIGITALIFTのメンバーは、比較的静かなんですよね。「自分からは誘わないけど、誘ってくれたら嬉しい」みたいな人がたくさんいるので、彼らの間に立ってくれるのはありがたいです。僕も、その一人なんですけど(笑)。
戸部:これまで勤めてきた会社もそうですが、そもそも「自分の会社」というものが好きだし、自分の会社に勤めているみなさんのことが好きなんです。
だから「こことここが仲良くなったらいいじゃん」みたいに、勝手にランチの予定を組んだりしちゃって。そういうお節介をしてしまうのですが、それを喜んでもらえているので、相性がいいのかなと勝手に思っています。
地方拠点があったり、フルリモートのメンバーもいたりする会社なので、部署やエリアの垣根を越えたいという強い思いから、オンライン飲み会を企画することもしています。
鹿熊:話し相手が増えるって、実はすごく重要なことだと思うんです。上司や同僚とのコミュニケーションって、どうしても業務に関することが多くなりがちなので、フランクな相談ができないこともありますよね。戸部さんはその役割を担ってくれているので、それだけで感謝の気持ちでいっぱいです。
もちろんそれだけではなくて、その変化が組織を強くしているのは間違いありません。入社から数ヶ月でこれだけ組織の雰囲気を変えられるなんて、僕には到底できないことです。
とはいえ、まだまだお願いしたいことは山ほどあります。具体例を挙げたらキリがありませんが、組織という側面から、まずは売上1,000億円の企業になる支援をしてほしいです。
大きな成果を上げる企業を目指すとなると、組織の複雑性はどんどん高くなっていきます。経営陣の目が行き届かない場所が出てきますし、部門間の連携も難しくなっていくので、そこには人事のサポートが絶対的に必要です。
DIGITALIFTは目標の一つであった上場もでき、日に日にいい会社になっているのですが、まだまだだと感じています。売上1,000億円を突破し、デジタルマーケティングの世界でナンバーワンを目指さなければいけない会社だと思っているので、これからはその視座でサポートしてほしいです。
戸部:入社して間もないのですが、さっそくハードルの高い依頼ですね(笑)。でも、その視座の高さと裁量権の大きさが、DIGITALIFTのいいところ。責任を持ってやり遂げます。