アフィリエイト広告で効果を出す基本的な運用チェックリスト10選

アフィリエイト広告を運用されている皆様、日々運用されている中で以下のようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

・成果が全く出ない
・メディアに全く掲載ができない
・何をしたらいいかわからず、何もできていない

等のように、とりあえずアフィリエイト広告を始めたけど、期待する効果が出せていないという方は沢山いるのではないかと思います。

今回はそんな方々へ向けて、アフィリエイト広告を運用する上で効果を向上させる可能性が高い、実施した方が良い10個の施策について紹介していきます!

目次

アフィリエイト広告で効果を出す運用チェックリスト10選

1.SEOメディアに掲載交渉を行う

まずは、商材と親和性が高く、検索ボリュームの大きいキーワードに上位表示されているアフィリエイトメディアに掲載交渉を行いましょう。

例えば化粧品であれば、「化粧品 おすすめ」と検索すると多数のアフィリエイトメディアが検索上位にあがっているかと思います。そのようなメディアに対して自社製品の紹介をしてもらえないかを特別報酬や被リンクの交渉することが重要となります。

2.検索ボリュームの高いキーワードの抽出

1.に関連することになりますが、SEOメディアの掲載交渉を実施する際に、交渉を行うメディアの抽出が必要となります。

前述の通り、検索ボリュームが大きいかつ商材と親和性の高いキーワードで上位表示されているメディアを見つけることが重要なため、Googleのキーワードプランナー等のツールを用いてメディア抽出を行うことを推奨します。

3.SEOメディア内の掲載順位を引き上げる

SEOメディアへの掲載が完了しただけで終わりではありません。

例えば、「○○ 比較」というメディアの記事に掲載された際、記事内でいくつかの商品・サービスを比較して紹介しているかと思います。

その中での掲載順位を上げることで、コンバージョン件数やCVRを大幅に向上できる可能性があるため掲載順位を上げる交渉は行うと良いでしょう。

4.ポイントサイト・セルフバックの活用

SEOメディアへの掲載以外の集客経路としてメジャーなのが、ポイントサイトやASPの会員のみが使用できるセルフバックの活用があります。

いずれのサイトもポイント・成果報酬の付与によって、コンバージョンを促すようなメディアになるので単品で商品が購入できる通販やクレジットカードの登録等とは相性が良く大規模な獲得が見込めます。

※定期購入の商品等の場合には、インセンティブ目的で購入するユーザー等もいるため、初回で解約されるリスクがありポイントサイトの使用の際は十分に注意する必要があります。

5.提携メディアへのニュース配信の実施

自社のサービスのアフィリエイトプログラムに既に提携してくれているメディアに対して、定期的に情報発信を行うことが重要です。

例えば、キャンペーンの実施等があった際は、サイトのアクセス数が増えたりCVRが向上するため、メディアにとっても成果を上げられる可能性が非常に高まります。

またアフィリエイトプログラムがしっかり運用されていることを、提携メディアにもアピールしておくと掲載の強化打診等が可能性が高まりますこのためにも、定期的なニュース配信をすることは重要となります。

6.インフルエンサーの活用

最近のアフィリエイトの大きなトレンドとして、インフルエンサーの活用があります。

特にInstagram、YouTube等は活用の事例もかなり増えてきており、一部TikTokの活用等も見られます。

これらのインフルエンサーの活用をアフィエイトで実施することの大きなメリットは、他経路での実施よりもコストを抑えた運用が可能なことです。成功すれば施策を横展開するのテストマーケティングとしての活用もでき、大幅な獲得件数のアップに繋がる可能性があることもメリットです。

7.アフィリエイトプログラムのPR文の見直し

メディアに公開しているPR文はメディアにとって、わかりやすく記事にしやすい内容になっていますでしょうか?

メディア運営されている方達は、基本的にはASPに記載されているプログラム情報を基にその商品やサービスを紹介するかどうかを判断しています。

紹介してもらうためには、商材を理解してもらいやすい内容になっているか、情報量は適切かターゲットユーザーの具体的な明示はできているかを総合的に考えて作成することが重要となります。

作成の際のポイントとしては、集客が期待できる検索キーワードの明示とサービスの概要資料等を添付しておくと、紹介するメディア側もサービスを理解しやすく、記事を作成する際のSEO対策にもなるためオススメです。

8.特別報酬の準備

アフィリエイト運用で効果を出すために、必須で必要となるのが特別報酬となります。

これまで紹介してきたSEOメディア・ポイントサイト・インフルエンサー等の集客力の高いメディアに掲載打診を行う際は、基本的に特別報酬の準備がないと掲載してもらえないケースがほとんどになります。

マーケティングの観点では、可能な限りCPAを抑えて獲得をしていくことが重要になりますが、アフィリエイトメディア側はできる限り高い報酬で獲得をしたいという要望があるため、アフィリエイトで投資できる上限のCPA等を設けて双方向が納得できるような形で運用を実施していくことを心がけましょう。

9.ASP担当者との円滑なコミュニケーション

まず前提として、ASPの広告主側の担当者は100社以上の企業を担当していることが少なくありませんので、1広告主に対して捻出できる時間に限りがあります。

上記のような背景があるため、できる限りASP担当者とのやり取りは簡潔で工数のかからない形を意識したり、友好なコミュニケーションを行うことで他の広告主よりも優先して対応してもらえる事も多くなるため、担当者とのやり取りはできる限り円滑になるように意識することが重要です。

特に特別報酬の準備や、メディアリストの抽出を担当者任せにせずに自社で用意することで大幅に担当者の工数削減ができますので実施をすべきです。

10.適切な成果報酬設定をする

アフィリエイトの運用を開始した際の成果報酬の設定は適切に行えていますか?

具体的には以下のような点に注意して設定する必要があります。

・競合と比較して低い成果報酬になっていないか
・特別報酬を支払うと仮定して金額に余裕を持たせられているか
・不正等があった際に対応ができる設定になっているか

主に上記の3つの点に注意して設定すると、運用の開始後にイレギュラーな事態等があった際にも対応しやすくなりますので、開始後も見据えた成果設定を行うことが重要です。

まとめ

ここまで10個のポイントに分けてアフィリエイトを運用する上で成功するための施策を紹介していきましたがいかがでしたでしょうか?

想定していた以上に、やることが多かったり専門性が高いと思われる方も少なくないのではないかと思います。

とにかく実践してみることで運用のコツ等が見えてくるかと思いますので、まずはポイントの中から成果を上げられる可能性が高そうなものからASPの担当者に打診してみましょう。

アフィリエイト広告の運用に関して詳しくお話を聞きたいという企業様がいらっしゃいましたら、こちらからお問い合わせをお願い致します。

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この記事を書いた人

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