アフィリエイト広告代理店は数多く存在するので、どこに依頼すればいいのか分からない担当者も多いはずです。
そこで本記事では、アフィリエイト広告代理店の選び方や利用するメリット・デメリット・おすすめのアフィリエイト広告代理店6選について紹介します。
アフィリエイト広告代理店の3つの選び方
アフィリエイト広告代理店を選ぶ際には、以下の3つに注目しましょう。
- 予算にマッチするかどうかをチェック
- 運用実績をチェック
- レポーティングの頻度やアフィリエイターに精通しているか
順番に解説します。
1.予算にマッチするかどうかをチェック
アフィリエイト広告代理店によって、料金はピンキリです。実績が豊富だったりサポートが充実していたりするアフィリエイト広告代理店ほど、料金が高額になるケースがあります。
予算があまり用意できないのにもかかわらず、料金が高額なアフィリエイト広告代理店に依頼してしまうと、予算が途中で尽きて契約が終了するということにもなりかねません。
そのため、アフィリエイト広告代理店へ依頼する前に予算と費用がマッチするか必ず確認しましょう。
2.運用実績をチェックしながら成果が出せるか確認する
アフィリエイト広告代理店を選ぶ際には、運用実績を必ずチェックしましょう。なぜなら、運用実績が乏しいアフィリエイト広告代理店に依頼した場合、どれだけ料金が安くても運用を適当にされてしまい、自分たちが納得できる結果を得られない可能性があるからです。
逆に運用実績が豊富なアフィリエイト広告代理店であれば、長年の経験やデータを生かして自分たちの期待に応えてくれるはずです。つまり、「運用実績豊富な会社=信頼できる会社」ということになります。
3.レポーティングの頻度やアフィリエイターに精通しているか
アフィリエイト広告代理店に依頼した場合、アフィリエイト広告の運用状況が成果レポートとして送られてきます。しかし、全く連絡を取らないアフィリエイト広告代理店もあるので、共有されるレポートの頻度がどれくらいなのかを事前にチェックしておきましょう。
また、アフィリエイト広告で成果を出すためには、アフィリエイターに自社の広告を取り扱ってもらう必要があります。アフィリエイト広告代理店がアフィリエイターとのコネクションがないと、成果が出るまで時間がかかってしまうので、どれだけアフィリエイターと精通しているのかも確認しましょう。
おすすめのアフィリエイト広告代理店6選
おすすめのアフィリエイト広告代理店は以下の6社です。
- 株式会社デジタリフト
- 株式会社フォースリー
- 株式会社バリュー・パートナーズ
- 株式会社メディックス
- 株式会社シード
- 株式会社GIG
それぞれの特徴を踏まえながら1社ずつ解説します。
1.株式会社デジタリフト
出典:株式会社デジタリフト
会社名 | 株式会社デジタリフト |
設立 | 2012年11月 |
代表取締役 | 百本 正博 |
資本金 | 136,461,580円 |
事業内容 | トレーディングデスク事業 コンサルティング事業 SNS運用事業 システム企画・開発・コンサルティング事業 |
所在地 | 〒106-0031 東京都港区西麻布4-12-24 興和西麻布ビル7階 |
株式会社デジタリフトは、「カスタマーの意思決定を円滑に」をビジョンとして掲げており、アフィリエイト広告の運用における初期段階からのサポートを行っています。
担当者は元ASP出身者等アフィリエイト広告の知見が大きいことはもちろんのことながら、それ以外の広告の運用にも携わっているためWeb広告全般に精通しており、事業の拡大にコミットした運用が可能です。
少額予算での運用も承っているので、初期コストを抑えながらアフィリエイト・Web広告に精通している担当者にお任せしたい企業におすすめです。
2.株式会社フォースリー
出典:株式会社フォースリー
会社名 | 株式会社フォースリー |
設立 | 2012年7月2日 |
代表取締役 | 林 勇輝 |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | インターネット広告事業 インターネットメディア事業 ウェブサイト制作事業 飲食店の企画及び経営 |
所在地 | 東京本社 〒153-0042東京都目黒区青葉台4-7-7住友不動産青葉台ヒルズ8F 宮崎オフィス 〒880-0805宮崎県宮崎市橘通東4-1-1瀬尾ビル6F |
株式会社フォースリーは、QUORIZa(クオリザ)とLOGRIZa(ログリザ)と呼ばれる2つのシステムによってアフィリエイト広告の運用をサポートしています。それぞれの詳細な機能については以下の通りです。
- QUORIZa(クオリザ):複数のASPを一元管理できるワンタグシステム
- LOGRIZa(ログリザ):コンテンツ単位での分析や掲載監視の自動化が可能なシステム
QUORIZa(クオリザ)とLOGRIZa(ログリザ)の2つを活用することで、アフィリエイト広告の運用における最大限の効果が期待できます。
3.株式会社バリュー・パートナーズ
会社名 | 株式会社バリュー・パートナーズ |
設立 | 2011年4月 |
代表取締役 | 色川 正広 |
資本金 | 不明 |
事業内容 | アフィリエイト運用代行 SNS広告 ワンタグシステム VPワンタグリスティング広告 自社メディア運営事業 サイト制作・システム開発支援 写真撮影・動画撮影制作 |
所在地 | 〒104-0045 東京都中央区築地3-5-13 北村ビル3F |
株式会社バリュー・パートナーズは、アフィリエイト専業代理店としてこれまで500社以上の運用実績があります。アフィリエイト広告業界に10年以上携わっているメンバーが多数在籍しており、有力アフィリエイターとのコネクションも豊富にあるので、効率的に成果を挙げることが可能です。
アフィリエイト広告のほかにも、リスティング広告やSNS広告などのWeb広告全般も取り扱っています。
4.株式会社メディックス
出典:株式会社メディックス
会社名 | 株式会社メディックス |
設立 | 1984年3月 |
代表取締役 | 田中 正則 |
資本金 | 7,580万円 |
事業内容 | デジタルマーケティングの総合コンサルティング インターネット広告の代理店業務 インターネット広告の企画・制作 インターネットフォローマーケティングの企画・提案 Webサイトの構築 Web解析の運用コンサルティング業務 EC事業コンサルティング |
所在地 | 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング 19F |
株式会社メディックスは、創業から35年以上インターネット広告代理店として数多くの実績を挙げており、総合的なマーケティング施策が提案可能です。新入社員に対して1,200時間以上の研修を実施していることから、従業員一人ひとりがプロとしてアフィリエイト広告の運用をサポートしています。
運用期間は最低でも6ヵ月からとなっており、ASPの選定から報酬単価の設定・掲載媒体へのリクルーティングまでのトータルサポートが強みです。
5.株式会社シード
出典:株式会社シード
会社名 | 株式会社シード |
設立 | 2005年11月1日 |
代表取締役 | 池田 智之 |
資本金 | 2,100万円 |
事業内容 | Web広告・デジタルマーケティング アフィリエイト広告 リスティング広告 SNS広告 SEO対策 WEB広告プランニング全般 LP(ランディングページ)制作 バナー制作 |
所在地 | 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-14-2 雄邦ビル3F |
株式会社シードは、2005年よりアフィリエイト広告の運用コンサルティングサービスを提供してきた実績のある企業です。ASPに依存しない能動的なメディア開拓に注力しています。
アフィリエイト広告のほかにも、ランディングページの最適化などにも対応することが可能です。
6.株式会社GIG
出典:株式会社GIG
会社名 | 株式会社GIG |
設立 | 2016年12月 |
代表取締役 | 岩上貴洋 |
資本金 | 3億8,339万円 |
事業内容 | Web制作 Webコンサルティング システム開発 WEbマーケティング |
所在地 | 〒103-0007東京都中央区日本橋浜町1-11-8ザ・パークレックス日本橋浜町 4階 |
株式会社GIGは、フリーランスや副業する人に向けたマッチングサービス「Workship」を運営しており、そのほかにもWeb制作やWebコンサルティングなどの事業を展開しています。アフィリエイト広告運用では、クライアントが提供する商品やサービスにおけるユーザー属性を把握・分析した上でターゲットを設定します。
また、複数の評価基準や評価期間などを設けて、適切な入札ロジックを参考にすることで、リスティング広告の費用対効果を最大化することが可能です。
アフィリエイト広告代理店を利用するメリット
アフィリエイト広告代理店を利用するメリットは以下の2つです。
- 社内リソースの不足を解消できる
- 成果が早く出せる
一つずつ解説します。
社内リソースの不足を解消できる
アフィリエイト広告を運用するにあたって、ASPとのやりとりやアフィリエイターのリクルーティング・運用後のデータ分析など、やるべきことが豊富にあります。そのため、自社だけでアフィリエイト広告の運用を完結させる場合、ある程度のリソースを確保しなければいけません。
しかし、アフィリエイト広告代理店では、それらの業務もトータルで委託できるので、社内のリソース不足を大幅に解消させることが可能です。
成果が早く出せる
アフィリエイト広告の運用を検討しているほとんどの企業は、なるべく早く成果を出したいと思うはずです。少しでも早く成果を出すためには、アフィリエイト広告におけるスキルや経験が必要不可欠です。
アフィリエイト広告代理店を利用すれば、アフィリエイト広告運用におけるプロがサポートしてくれます。業務の一部を委託できるだけでなく、有力アフィリエイターとのコネクションを提供してもらうことも可能です。
その結果、費用対効果を最大限に高めて最短ルートで成果が出せるようになるのです。
アフィリエイト広告代理店のデメリット
アフィリエイト広告代理店はメリットだけでなく、デメリットもあります。主なデメリットは以下の2つです。
- 意思を決定してから反映に時間がかかる
- コストがかかる
順番に解説します。
意思決定が実際の運用に反映されにくい
アフィリエイト広告の運用を自社で完結する場合には、変更点や改善点があったとしてもすぐに対応できます。しかし、アフィリエイト広告代理店を利用すると、何かしらのアクションを発生させる度に代理店を間に挟まなければいけません。
意思決定をして実際の運用に反映しにくいというのがデメリットです。
コストがかかる
当然のことですが、アフィリエイト広告代理店を利用するためにはコストがかかります。ちなみに、運用手数料の相場は広告費用の20%といわれていますが、あくまでも目安です。アフィリエイト広告代理店によっては、それ以上高額になることもあるので、複数社に見積もりを取って比較してから決めるのがおすすめです。
まとめ
本記事では、アフィリエイト広告代理店の選び方や利用するメリット・デメリット・おすすめのアフィリエイト広告代理店6選について紹介しました。アフィリエイト広告代理店を選ぶ際には、自社の予算や運用実績・レポーティングの頻度などを考慮した上で選びましょう。
また、アフィリエイト広告代理店を利用するにあたって、メリットもあればデメリットもあります。そのため、メリット・デメリットをそれぞれ把握した上で利用するかどうかを判断することが大切です。アフィリエイト広告代理店は数多く存在するので、本記事を参考にしてみましょう。