nofollow属性とは?SEO効果や使い方について解説

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nofollow属性は「リンク先のページと関係ないこと」や「リンク先のページをクロールしないでほしい」ことを検索エンジンのクローラーに伝えるrel属性です。

「すべての外部リンクにnofollow属性を付ける」というような情報も一部では出回っていますが、それは誤りであり適切に使用することによって、意図せずWebサイトの評価を下げないようにする設定です。

本記事では、nofollow属性とは何かからSEOにおける効果、使い方などを詳しく解説します。

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目次

nofollow属性とは

nofollow属性とは

冒頭でも記載したようにnofollow属性は、リンク先のページとの間に関係性がないことを検索エンジンに示すrel属性です。

通常、ウェブページ上のリンクは、リンク先のページと何らかの関連性があると検索エンジンのクローラーに認識されます。その結果、リンク元のページの評価の一部がリンク先に受け渡される可能性があります。

しかし、リンク先のサイトとWebサイトが関連性がない場合もあります。

例えば、広告リンクや信頼性の低いサイトへのリンクなど、ページの評価を渡したくないケースもあります。このような場合に使用するのがnofollow属性です。

信頼性の低いサイトへのリンクをしてしまうと、そのサイトと関連性があると検索エンジンのクローラーから認識され、ページの評価が下がる可能性があります。

そのため、nofollow属性を適切に使用することが重要です。

すべての外部リンクにnofollow属性を設置するのは無駄である

外部リンクはPageRank(ページの評価)をリンク先に渡すという情報から、「外部リンクすべてにnofollow属性を設定する」という施策を行っている方も多いように思います。

相談の中で、リンク先にページ評価を渡す=ページの評価を下げてしまうという誤った認識をしている方が多いといった背景があると感じます。

ほとんどの場合、PageRank(ページの評価)の受け渡しを無意味に断ち切っているだけで、マイナスでしかないと考えています。

実際、nofollow属性を付けるご提案をしたことはほぼなく、口コミ機能がある場合にご提案したケースがある場合のため、nofollow属性が必要なケースは少ないと考えています。

nofollowの役割

nofollowはリンク先のページをクロールしないように検索エンジンのクローラーに伝える役割をしています。

主に下記3つの場面で使用します。

nofollow属性を使うべき時
  • 外部サイトと自社サイトを関連付けない
  • 自社サイトから外部サイトへのクロールを制限する
  • ページ評価を渡したくない場合に使用する

検索エンジンのクローラーはリンクをたどってWebサイトをクロールし、リンク先のページと紐づけて評価します。

そのため、質の低いページにリンクを張っている場合、nofollowを設定していないと、リンク元のページも質の低いサイトと評価されてしまう可能性があります。

ただし、注意すべき点として、nofollowはあくまでも指標であり、リンクを張っている以上、完全にクロールを防ぐことはできません。

過去nofollow属性は「リンク先を無視するように命令するもの」でしたが、2019年9月から、「リンクを除外すべきというヒント」に変わりました。

その結果、リンクを辿るかどうかは検索エンジンのクローラーが判断します。

検索エンジンがnofollowを無視してクロールする可能性も考慮に入れておく必要があります。

SEOにおけるnofollow属性の効果

SEOにおいて、nofollow属性は適切に設定すれば、サイトの評価が上がるというものではありません。

過去には「PageRankスカルプティング」といわれる手法で、nofollowを活用し、リンクの評価の受け渡しの配分を操作していました。

しかし、現在はGoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏がSearch Engine LandのオンラインカンファレンスSMX Advanced内で効果をもたなくなっていると発言しています。

参考:https://searchengineland.com/google-loses-backwards-compatibility-on-paid-link-blocking-pagerank-sculpting-20408

そのため、現在は質の低いページへリンクせざるを得ない場合や有料リンクなど、Webサイトの評価を下げる要因になりそうなものに対して使われることが一般的です。

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nofollowタグの設定方法

nofollowを設定する方法は主に2つあります。ページ全体のリンクに適用する方法と、特定のリンクのみに適用する方法です。

ページ全体のリンクにnofollowを適用する場合

HTMLのhead要素内に以下のmetaタグを追加します。

<meta name=”robots” content=”nofollow”>

特定のリンクのみにnofollowを適用する場合

個別のaタグにrel=”nofollow”属性を追加します。

<a href=”https://example.com” rel=”nofollow”>リンクテキスト</a>

これらの設定により、検索エンジンに対してリンクの評価を渡さないよう指示ができます。

nofollowを使うべきリンク

具体的にどのような場合にnofollowを使用すべきでしょうか。

代表的な4つのケースは下記です。

  • ページランクを渡したくないとき
  • 質の低いコンテンツにリンクせざるを得ないとき
  • 有料リンク
  • コメントなどのUGCコンテンツで生成されたリンク

それぞれ紹介します。

ページランクを渡したくないとき

検索上の競合サイトなど、ページランクを渡したくない場合にnofollowを使用します。ページの評価を渡してしまうと、競合サイトが結果的に評価され、自社サイトが競合サイトに負けてしまう可能性があります。

基本的にはリンクを張らない方が望ましいですが、どうしてもリンクを張らなければならない場合は、nofollowを使用しましょう。

質の低いコンテンツにリンクせざるを得ないとき

何らかの理由で、質の低いページにリンクをしなければならない場合があります。このような状況では、nofollowを使用することをお勧めします。

リンク先のページと関連性があるとGoogleから判断されてしまうと、リンク元のページも質の低いページと評価されてしまう可能性があるからです。

原則としては、質の低いページへのリンクは避けるべきですが、避けられない場合にはnofollowを利用しましょう。

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有料リンク

広告やプレスリリースなど、お金が絡むリンクにはnofollowを設定することが推奨されています。

Googleの規定では、対価を支払ってページの評価を受け渡す行為はペナルティの対象となる可能性があります。

リンクスパムの例としては、次のようなものが挙げられます。

ランキングを上げることを目的としたリンクの売買。次のような行為がこれに該当します。

リンク自体やリンクを含む投稿に関して金銭をやり取りする

リンクに関して物品やサービスをやり取りする

特定の商品について記載してリンクを設定してもらうのと引き換えにその商品を送る

https://developers.google.com/search/docs/essentials/spam-policies?hl=ja#link-spam

リンクの受け渡しに対し、金銭が発生する場合、Googleはスパム行為と判断する可能性があります。

スパム行為とは、検索結果のランキングを操作しようとする悪質な行為で、スパム行為だと判断されるとペナルティを受ける可能性があります。

一度ペナルティを受けてしまうと、ページの評価が上がりにくくなったり、サイト全体で上位表示されにくくなるため、有料のリンクには必ずnofollowを設定するようにしましょう。

コメントなどのUGCコンテンツで生成されたリンク

ユーザーが編集・投稿可能なコメント機能などのコンテンツがある場合も、nofollowを使用すべきです。

コメント内に悪質なリンクを設置されてしまうと、意図せずページの評価を受け渡したり、リンク先のサイトと関連性があるとGoogleから認識され、リンク元のページの評価も下がってしまう可能性があります。

ただし、このケースでは基本的にはUGC属性を使用することをお勧めします。

nofollow属性が派生したugc属性とsponsored属性もある

2019年にGoogleはnofollow属性に加えて、新たに「ugc」属性と「sponsored」属性を発表しました。これらの属性を使うことで、より詳細にリンクの性質を検索エンジンに伝えることができます。

ugc属性

ugc属性は、「User Generated Content(ユーザー生成コンテンツ)」の略で、ユーザーが作成したコンテンツ内のリンクに使用します。

下記のように記述します。

<a href=”https://example.com” rel=”ugc”>ユーザーが投稿したリンク</a>

口コミやフォーラムへの投稿は、ユーザーにとって有益なコンテンツとして役立つ一方で、質の低いサイトへのリンクを張るなどの悪用するユーザーもいます。

ugc属性はそういった、質の低いリンクを防ぐための設定ではないですが、Googleにリンク先のページとの関連性がないことや、ページを辿らせたくない場合に使われます。

sponsored属性

sponsored属性は、広告やスポンサーシップなど、金銭的な取引が絡むリンクに使用します。

<a href=”https://example.com” rel=”sponsored”>スポンサーリンク</a>

ただ、「ugc属性」「sponsored属性」どちらも「nofollow属性」を設定している場合は特に変更しなくても良いとされています。

ただ、適切にリンクの関係をGoogleに知らせるためには、適切な属性を使うことをおすすめします。

まとめ

nofollow属性は、SEO施策を行う上で知っておきたい要素の一つです。適切に使用することで、質の低いサイトとの関係性がないことを検索エンジンに示したり、Webサイトの評価を守ることができます。

ただし、すべてのリンクにnofollowを設定するのではなく、状況に応じて適切に判断することが大切です。

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